これからの川崎協同病院の果たす役割は急性期型地域多機能病院といえるでしょう。救急からリハビリテーションまで切れ目のない医療を提供し、地域住民へ安心、安全、安寧をお届けします。
リハビリテーション科の業務は、急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟での入院患者さんに対するリハビリテーション、外来での通院リハビリテーション、患者さんの自宅に訓練士が訪問する訪問リハビリテーションが主なものですが、それに加えて、介護・福祉サービス提供者との連携、当院の社会福祉貢献事業、医療型特定短期入所サービスへの支援など、多面的な活動を行っています。
急性期病棟では原疾患による機能障害に加えて、集中治療や安静臥床に伴う様々な機能障害が生じるリスクがあり、原疾患による機能障害の回復、術後早期離床と同時に、二次的障害予防のための早期リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語聴覚療法)が必須です。
地域包括ケア病棟では原疾患の治療を継続しながら、リハビリテーションにより入院前の心身機能に回復して自宅退院を図ります。
回復期リハビリテーション病棟では集中的なリハビリテーション治療が必要な患者さんに対して、365日休みのない、質量ともに充実したリハビリテーションを提供し、元の生活への復帰に向けて努力します。
川崎協同病院リハビリテーション部門の強みは、向上心と奉仕の精神にあふれるリハビリテーション専門職の情熱です。明るく開放的なリハビリテーション訓練室は病院のオアシスと言っても良いでしょう。ソフトハード両面から患者さんの活力を再生します。
笑顔、挨拶、身だしなみを日々の診療の信条とし、「痛くない、つらくない、苦しくないリハビリテーション」を合い言葉に、患者さんに寄り添うリハビリテーションを提供します。
2024年4月
リハビリテーション科部長 水落和也
IDEAL
理念
生活背景・生活環境も含め、
「人」をみることのできるセラピストを育成する
質の高いリハビリテーションを提供するため、育ちあい育てあいの環境の中、スタッフ同士で常に切磋琢磨します。
VISION
目的
患者様の笑顔を
たくさん作ってあげたい
わたくしたちは身体機能だけではなく、精神的な面でもサポートを行い、患者様の笑顔をたくさん作ってあげたいと考えています。
また様々な機能を備えた関連施設が川崎市内にあり、病院だけでなく幅広い経験を得ることが可能です。
01
リハビリテーションの専門医師が在籍
川崎協同病院には、リハビリテーション科専門医が在籍しているため、安全に配慮したより高度なリハビリテーションをチームで検討、患者様へ提供することができます。また専門医が常時リハビリ室にいるため、診療の相談事がある場合には、すぐに声をかけることができます。わたしたちにとって非常に心強い存在です。
02
民医連の仲間との学び
当院は全国組織である「全日本民医連」に加盟しており、全国や関東甲信越、県単位でのリハビリテーション研究会やリハビリ技術者交流集会など、幅広い交流を行っているのも特徴です。神奈川民医連にも200名近くの職員が在籍しており、法人事業所を越えた繋がりを持っています。
03
様々な疾患へのリハビリテーションの提供
川崎協同病院は、2つの急性期病棟・回復期病棟・3つの地域包括ケア病棟・病院からの訪問リハビリテーション事業・外来リハビリテーション機能を有するケアミックス型の病院です。急性期から在宅支援まで、多岐に渡ったリハビリテーションを経験することができます。
04
新人採用、中途採用、
それぞれに対応した教育支援体制
当科は「屋根瓦式」の教育体制をとっており、経験年数が様々な縦割りのチームの中で教育を行っています。また2年目から新入職員の教育担当となることも特徴であり教えることで1年目の業務を振り返ったり、教育的視点を持ちながら臨床経験を積んでいくことができます。
川崎協同病院には、様々な病棟機能を有していて、リハビリテーションの専門医師が在籍しています。
また、全国組織である「全日本民医連」に加盟しており、幅広い交流を行っていたりと様々な魅力です。
そのほか、有給や育休取得率の高さもとても魅力です。
詳しくは以下ページにてご確認ください。